銀線制作

丸カン用の銀線が少なくなっている。

そういえば、ヘップも少なくなってたから

展示会がない今のうちに作っておこう。

 

 

鋳造に使う材料はやすりで削った粉や

ロウ材が混ざった材料は使えません。

 

一度鋳造して残った湯道や押湯なども

新しい材料を少なくとも1/3以上混ぜないと

思い通りの仕上がりにならないと言われています。

 

鋳金工房では、鋳造に使えない材料を

彫金材料として使っています。

 

 

今回は、そんな材料が250gちょいあったので

銀線を作ることにしました。

これだけあれば当分不自由しないですむでしょう。

 

◆上・・・0.6㎜~1.0㎜ 

 主に丸カンになったり真珠の芯立て用

 として使っています。

 

◆下・・・0.3㎜から0.4㎜、0.4㎜~0.475㎜

 Tピンの代わりに使ったり 眼鏡留めに使ったり。

 手作り感が出るように線の両端を溶かしています。