真空加圧式鋳造機が、工房にやってきて約半年。
いろいろありました。
この機械さえあれば、何もかもうまくいくと信じていて頃・・・
いろいろありました
① まず、回転スピードが遅い
もしくは加圧のタイミングが早いのです。
そのため材料が落ちる前に加圧してしまう。
機械的に設定されてるから
遅くする事はできないらしく
鋳造温度を高くすることで対応していました。
② 工夫しながら使っていたら突然真空がたまらなくなった。
とりあえず、残っていた鋳造は加圧のみで行ったけど 当然失敗!
修理してもらった。
真空ポンプの逆止弁が働かなくなっていたとのこと。
③ 温度の上がり方が遅くなっているような感じはしていました。
・・・がついに温度が上がらなくなってしまった!
またまた修理。
接触が悪くなっていたそうですぐ直ったんだけど
温度が上がるのに時間がかかるから、
ヒーター部分を業者に有った古いタイプのと交換してもらった。
元のヒーターでだと2時間かかっていたのが
変えてもらったのだと10分で設定温度まで上がる。
こんなに違うなんて…
なんということでしょう・・・次回から作業が早くなる。うれしい。
ついでに加圧のタイミングも遅くなるように設定してもらいすべてオッケイ
今度の鋳造からは、期待できそうです。
少なくなっていた、《クモの巣の模様シリーズ》《ポーラースターシリーズ》そして新しいシリーズ《トンボ》 は今回のマルキーズには間に合いませんでした。しょうがない・・・
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