◆1月21日~26日
名古屋 ノリタケの森ギャラリー・・・終了
◆2月18日~24日
山形屋 鹿児島店
1号館6階大催場
第13回《三重・和歌山・奈良・ 愛知の物産展》・・・終了
◆4月9日~14日
三越日本橋本店
本館7階催物会場
第68回旬味まるごと三重展
◆5月8日~14日
広島福屋駅前店
◆6月11日~16日
名古屋 ギャラリーマルキーズ
よろしくお願いいたします
鋳金工房は三重県伊勢市の伊勢神宮《外宮さん》の近くで鋳金工房はアクセサリーを作っています。
ひとつひとつ手作業で作り上げることで大量生産にはない個性と味わいのあるアクセサリーです。
制作だけでなく、販売やご購入していただいた後のお手入れ法やメンテナンスなど一貫した対応により、お客様との信頼関係を大切にしています。
鋳金工房では、手作りアクセサリーを主に作っていますが、古くなったり、壊れたりして使わなくなったアクセサリーのリメイクも承っています。
伊勢神宮は20年に1度式年遷宮を行い新しく生まれ変わるのですが、今年(2025年)は、2033年の式年遷宮に向けて最初の儀式が始まる年です。これから9年間伊勢の町は、さまざまな行事が予定されていて、33年10月に大御神に新宮にお遷りいただいて完成です。
古くなったものを作り変えて常に若々しく永遠を保つ伊勢神宮の《常若》という考え方は、アクセサリーをリメイクすることにも共通するところがあると思いませんか?
思い入れのあるアクセサリーの元の魅力を引き継ぎながら新しいデザインに蘇らせ、再び大切に使えるようにするのです。
伊勢市の工房では作っているだけで販売はしていません。
販売は、三越日本橋本店・JR名古屋タカシマヤをはじめとする全国のデパートやギャラリーで展示会を行っていますので、お近くでの展示会の際にはぜひお立ち寄りください。
鋳金工房のアクセサリー作りは、素材選びから始まります。
宝飾品の展示会に出かけて行ってたくさん並んだお店のたくさん並んだルースの中から、ありきたりではないドキドキするような天然石や真珠を選んでいます。
特に、ひとつひとつ研磨されたランダムな形や原石ならではの表情が好きです。
そのルースが《なりたがっている形》を感じながら、《たったひとつのアクセサリー》に仕上げていきます。
デザイン~ワックスモデリング~合金~鋳造~仕上げまでの工程を一貫して自分の手で行っています。
鋳金工房では、鋳造機を使わずに鋳造を行う独自の方法でアクセサリーを制作しています。
長年、試行錯誤しながら完成したこの鋳造法は、力強く存在感のある大ぶりなデザインを作り出すことができます。
型に流す流しこむ材料の温度やタイミングを調整し、ひとつひとつ異なる表情を持つ仕上がりになるように心がけています。
また真空加圧式鋳造機もあって、これを使うと繊細なアクセサリーが作れます。
鋳金工房では、オーダーやリメイク、お直しなど承っています。
思い描いているアクセサリー、気になっているアクセサリー
街で探してもなかなか見つかりません。
そんな時は、自分だけのアクセサリーをオーダーしてはいかがでしょうか?
壊れてしまったアクセサリー、海外で買って来たルース、おばあちゃんの形見のアクセサリー
デザインが古くなって使わなくなったアクセサリー
そんなアクセサリーをもう一度使えるようによみがえらせることができます。
もちろんお作り出来ない形もありますが、相談しながら形にしていきます。
なんなりと 問い合わせください。
グリーンのインタリオが施されたブローチを指輪にリメイクしました。インタリオを枠から取り外して指輪にすることは技術的には簡単ですが、枠を外すとデザインイメージが大きく変わってしまうため、ブローチピンだけを切り取り、元の形状や特徴を活かした枠で指輪に仕上げました。
3本の指輪を1本の大きな指輪に加工しました。小さなアメシストがたくさんついた指輪はまとまっていたので、このまま石枠付きで使用することにしたので、他の2個の指輪も枠をつけたままデザインに取り入れました。
アメシストは1個なくなっていたため、取り外した指輪のパーツを溶かして、失われた宝石の代わりとなる部分を新たに作りました。
七宝焼アクセサリー作家さんからのオーダーは、フリーサイズの指輪。
早いものでもう30年近くお付き合いしています。いつもこれくらいの数、作らせていただいています。
デザインが古くて使わなくなっていた指輪を普段使いの指輪にリメイクさせていただきました。このサンゴはオレンジかかったピンクサンゴと思われます。この大きさのものは最近では見かけなくなった希少品です。
おかーさんの形見のペンダントトップを指輪にリメイクしました。メレダイヤで取り巻いていたので、センターストーンと脇石とを1個のルースと見ましてリメイクいたしました。
ヒスイのバングル、落としたら見事に割れたそうです。
4個に割れたところを漆 金継技法で直すか、それぞれのパーツでブレスレットとバングルにまったく違う形にするか相談した結果、シルバーでリメイクすることになりました。
リメイクするアクセサリーをお預かりするとき、金属も利用してほしいといわれることがあります。基本リメイク前の枠はお返しするのですが、「戻ってきても捨てるしかない」と言われると、彫金で簡単に加工することがあります。
鋳金工房で使っているk18は、パラジウムを混ぜた特殊なk18です。割金の素材が違う市販のk18を混ぜると、合金の割合が変わってしまいます。
それで、外したk18のみで作れるアクセサリーを提案しています。
長くお付き合いしているお客様から
《ご主人のタイピンとカフスボタンを使う機会がない》という相談を受けました。そうなんですよね。ネクタイやワイシャツを着る機会が少なくなっていますよね。他にも使わなくなったアクセサリーがあるとのことなのでそれらを組み合わせてペンダントトップにリメイクしました。
ベビーパール4個は、追加購入していただいてバランスがよいペンダントトップになりました。
いろいろあります。ショップに移動する前に
こちらもあわせてご覧ください
STORESではオリジナル、一点物のアクセサリー
他にはない鋳金工房らしい商品をご覧いただけます。
自分の目で見て心に響くルースを見つけ
時間をかけてルースに似合った枠をつけています。
Creemaではカジュアルなシリーズ《MILK CROWN》をご覧いただけます
silver地金だけでデザインしたアクセサリーや
まったく同じルースではないけど
よく似たイメージで再販する事ができます。
もちろん《MILK CROWN》もひとつずつ手作りしているので
在庫切れの際にはご希望のルースを選んでいただいたり
ご希望に沿ってお作りします。
トンボ、バタフライ、クモの巣の模様、ポーラースター、音符
のシリーズをはじめ日常のおしゃれにぴったんこなアクセサリーです。
ロストワックスという技法を使っています。ワックスで作った型を石膏に埋没させ電気炉で焼き、ワックスをきれいに失くします。
そうやって出来た穴の中に溶かした材料を流し込みます。
《デザイン~モデリング~合金~鋳造~仕上げ 》自身で手掛けた、1点物のアクセサリーです。デザインは文字道理で問題ないですよね。
モデリングとは、いろいろなワックスを組合わせてワックスパターンを作ること。
貴金属でいう合金とは、二種類以上の金属を溶かして混ぜより優れた特徴を出すことです。
動画で説明しているのでお時間がありましたら こちら をご覧ください。
鋳造は、奥が深いです。ふつうは、専門の業者さんに外注します。ただいろいろ制約があるので鋳金工房では、自分で鋳造しています。
k18については こちら をご覧ください。
silverについては こちら をご覧ください
鋳金工房
~たったひとつのアクセサリー~
〒516-0062
三重県伊勢市浦口3丁目4-41
小野洋子
TEL/FAX : 0596-22-1491
email address : info@tyukincobo.com